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この記事では、コートのクリーニングについて気になる「頻度(料金、最安値)や注意点」について詳しく説明します!
確認事項
当記事は、2022年現在の最新情報をもとに掲載していますが、お店や時期によって料金など異なる場合があります。
目次
コートをクリーニングに出す頻度
クリーニングに出す最適な頻度は、コートの着用回数によって変わってきます。
それぞれのケースを見ていきましょう。
着用回数が多い場合
- 通勤でほぼ毎日コートを着ている
- 毎週末の外出時も着ている
着用回数が多い場合のクリーニング頻度は、『シーズン中に1回』と『シーズン後の保管前に1回』の計2回クリーニングに出すことをおすすめします。
ポイント
- シーズン中:年末年始やシーズン半ばの1月中が目安
- シーズン後の保管前:春シーズンへの衣替えの時期が目安
もし、替えのコートがなくてシーズン中に出せない場合は、シーズン後の保管前には必ずクリーニングに出すようにしましょう。
着用回数が少ない場合
- シーズン中、数回程度しか着なかった
- 着用回数も少なく、着用時間も短かった
着用回数が少ない場合のクリーニング頻度は、『シーズン後の保管前に1回』クリーニングに出すことをおすすめします。
着用回数が少なくても、一度袖を通したコートは、皮脂汚れやホコリなど目に見えない汚れが付着しています。
汚れをそのままの状態で、来シーズンまで保管すると、カビやニオイが発生する原因になります。
コートを長持ちさせるためにも、シーズン後の保管前には必ずクリーニングに出すようにしましょう。
汚れやシミ、ニオイが気になる場合
汚れやシミがついたり、ニオイが気になった場合は、着用回数に関係なく、早目にクリーニングに出しましょう。
汚れは時間が経つと酸化してシミになり、落ちづらくなってしまいます。
通常のクリーニング料金にプラスして、シミ抜き加工などのオプションも付けなければいけないので、クリーニング代が高額になってしまいます。
汚れやニオイが気になったら、すぐにクリーニングに出しましょう。
コートの日頃のお手入れ方法
帰宅後、コートを脱いだら、そのまま椅子やソファーにかけていませんか?
後からハンガーにかけようと思っても、そのまま放置しちゃうこと誰でもありますよね。
しかし、そのままにしていると形崩れやシワの原因、ニオイや汚れが蓄積してしまいます。
帰宅後は、下記の3つの点に注意して保管しましょう。
①厚みのあるハンガーに吊るす
②ブラッシングをする
③汚れている場合は、ふきんで軽く拭く
①厚みのあるハンガーに吊るす
帰宅後は、必ずハンガーに吊るすよう心がけましょう。
ハンガーのサイズが合っていないと形崩れしやすくなるため、厚めのハンガーを選びましょう。
また、ポケットに入っている物はすべて取り出しましょう。毎日使うものはそのまま入れっぱなしの方も多いと思いますが、重みが加わってしまうため気を付けましょう。
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②ブラッシングをする
ブラッシングすることで、その日に付いてしまったホコリや汚れを落とすことができます。
また、毛玉の防止にも効果的です。
ブラッシング方法
- 繊維の流れに逆らうように優しくブラッシン
- 毛並みを整えるように、最後は繊維に沿ってブラッシング
ポイント
コートの襟や袖口は、肌に直接触れる部分なので汚れが付きやすいので、重点的にブラッシングしましょう。
ブラシは、やわらかい毛のもの、天然繊維のものを選びましょう。
③汚れている場合は、ふきんで軽く拭く
肌に直接触れる襟元は、冬場でも暖房で汗をかく場合もあるため、汗や皮脂汚れが付着しやすいです。
汚れが気になる場合は、水で濡らしたふきんで軽く拭くようにしましょう。
汚れがひどい時は、水で薄めた中性洗剤を付けて軽く拭き、その後に水で濡らしたふきんで洗剤を拭き取り、風通しの良い場所で陰干しして保管しましょう。
Q.ニオイが気になる時は、消臭スプレーをしとけば大丈夫?
消臭スプレーをしとけば、ニオイや汚れを防げると安心しがちですが、消臭スプレーだけで汚れは落ちません。
ニオイ成分を分解し、除菌してくれる効果はあるため、ニオイ対策としては期待できます。
消臭スプレーをかけすぎると、生地が傷んでしまい洋服の手触りや色が変わってしまうというトラブルも多いのです。
消臭スプレーはあくまでも、洗濯を補助するものという意識で使うようにしましょう。
ポイント
ニオイが気になったり、すぐにクリーニングに出せない場合、自宅で簡単にできるのが「バスルームの蒸気」でニオイを軽減する方法があります。
お風呂後、衣類をバスルームで干して一晩置いとくだけで、バスルームの蒸気とともに、揮発しやすいにおい成分が水と一緒に蒸発することで、においが軽減されます。
ただし、油のにおいなどの揮発しにくい成分は衣類に残ってしまうので、消臭スプレーも併せて使うと◎
クリーニング後の保管方法
クリーニング後は、そのまま置いておかず、下記の3つの点に注意して保管しましょう。
①必ずビニールを取って陰干しで乾燥させる
②クリーニング後の検品をする
③湿気・虫・ホコリなどを防ぎながら保管する
①必ずビニールを取って陰干しで乾燥させる
クリーニングから返ってきた際、ビニール袋を取らずに保管する人も多いですが、湿気が溜まりカビやニオイの原因になりますので、必ず取って保管しましょう。
コートは、次のシーズンまで着ることはないため、長期間保管することになります。大切なコートをカビから守るためにも面倒くさがらずに、必ずビニールを外して収納してください。
②クリーニング後の検品をする
クリーニング後は、必ず衣類の検品を行いましょう。汚れやシミが落ちているか、ボタン修理などを依頼していれば、きちんと修理されているかまで確認しましょう。
宅配クリーニングの場合は、ほとんどが再仕上げを無料で行ってくれます。
ただし、再仕上げにも「衣類到着から〇日間」と期限が決まっているため、返却されたすぐにダンボールを開封して、必ず確認しましょう。
注意ポイント
クリーニングから戻ってきた際に、衣類に付いている「タグ」は、仕上がりなどに問題があった場合の問い合わせに必要となります。
クリーニング後、すぐにタグを切って捨ててしまう方も多いですが、タグがないと再仕上げや返金などの保証ができない場合もあるので、必ず保管しておくようにしましょう。
③湿気・虫・ホコリなどを防ぎながら保管する
コートをクローゼットにしまう際は、不織布カバーと防虫剤を利用して、ホコリや虫食いを防ぎましょう。
種類の違う防虫剤を併せて使うと、薬剤が溶けて洋服にシミがついてしまったり、変色したりすると悪影響を及ぼしますので、必ず1種類だけ使うようにしましょう。
また、通気性を良くするためにも、衣類同士は離してスペースを確保して、カビを防ぎましょう。
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コートのクリーニング料金相場
コートは種類が様々なため、今回は、「一般的なコート料金の場合」でクリーニング代を比較しています。
コートのクリーニング料金相場
およそ1,300円~2,000円
『店舗型クリーニング』と『宅配クリーニング』の平均金額を比較しています。
コートのクリーニング料金相場
店舗型クリーニング | 1,573円 |
宅配クリーニング | 1,653円 |
- 店舗型クリーニングの料金は地域や店舗ごとに異なります。(上記金額は関東クリーニング店7社平均)
- 宅配クリーニングは、単品料金制の金額を掲載しています。
- 宅配クリーニングの料金については、割引価格での料金を掲載しています。
- 税込金額での掲載です。
コートのクリーニング料金を店舗別に比較してみた
コートのクリーニング料金を「店舗型クリーニング」と「宅配クリーニング」それぞれ調査してみました。
店舗型クリーニングの料金 | |
クリーニング専科 | 1,100円 |
ホワイト急便 | 1,320円 |
ポニークリーニング | 1,452円 |
うさちゃんクリーニング | 1,510円 |
喜久屋 | 1,540円 |
スワロチェーン | 1,617円 |
白洋舎 | 2,475円 |
宅配クリーニング(単品制)の料金 | |
リネット | 1,463円 |
洗濯倉庫 | 1,518円 |
ネクシー | 1,980円 |
宅配クリーニング(パックプラン制)10点パックの場合 | |
美服パック | 544円 |
フランス屋 | 630円 |
東京クリーニング | 726円 |
せんたく便 | 768円 |
プロケア | 1,054円 |
リコーベ | 1,180円 |
リナビス | 1,287円 |
コートのクリーニング料金の最安値はここだ!
コートのクリーニング料金の最安値を「店舗型クリーニング」と「宅配クリーニング」のそれぞれを比較しました。
店舗型クリーニング | 「クリーニング専科」1,100円 |
宅配クリーニング(単品制) | 「リネット」1,463円 |
宅配クリーニング(パック制) | 「美服パック」544円 |
Q.コートは何が該当する?
クリーニング店の料金表に記載されているコートは、一般的なコート及びハーフコート、トレンチコート、ダッフルコートが該当します。
ここでは、リネット公式サイトで掲載されているコートの定義と種類を紹介します。
「コート」の定義
着丈が袖丈と同じ、もしくは長いダウンコート、キルティングコートを除く一般的なコート及びハーフコートが該当します。
以下のいずれかに当てはまるものは「コート」扱いになりませんのでご注意ください。
- ニット編みのロングコート:「ニットコート」に該当します。
- 中綿にダウン/フェザーが使用されているもの:「ダウンコート」に該当します。
- 中綿に綿やポリエステルが使用されているもの:「キルティングコート」に該当します。
※マッキントッシュに代表されるゴム引きコートは申し訳ございませんがリネットでは取り扱いを控えさせていただいております。
〈リネット公式サイトより引用〉
それぞれのコートのクリーニング料金(リネット参考)は、
- ニットコート:1,416円
- ダウンコート:2,425円
- キルティングコート:2,194円
一般的なコートに比べて上記のコート類は金額が高くなります。
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コートをクリーニングするなら「リネット」がおすすめ!
宅配クリーニングのメリットは『自宅にいながらクリーニングができる』ことです。
その中でも一番おすすめなのが、リネットです。
コートの料金 | 1,463円 |
デリケート素材・装飾品の追加料金 | クリーニング代+それぞれ220円 |
送料 | 無料 |
初回割引 | 20%OFF |
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コートをクリーニングに出す際は追加料金に気をつけよう
①上質(デリケート)素材が使われているか
上質(デリケート素材)素材が使われていると、追加料金が発生する可能性があります。
カシミヤ、アンゴラ、アルパカ、ベロア、モヘア、シルク(絹)、麻、合皮、ベロア
※コートに多いウールは上質素材には該当しません。
知っておくと便利
- 店舗:1%でもデリケート素材が入っている時点で追加料金発生
- 宅配クリーニング:30%から追加料金発生
②装飾品がついているか
装飾品がついている場合は、追加料金がかかる可能性が高いです。
ビーズやスタッズ、ラメ、ビジュー、スパンコール、レース、フリル、プリーツ、ワッペン、刺繍など
よくあるのが、ダッフルコートの留め具(トグル)は、保護材を巻かないと破損などのトラブルの原因になってしまいます。
破損しやすい物は、いつもより丁寧に扱う必要があるため、追加料金が発生しやすいのです。
③付属品がついているか
コート本体とは別でついている、フードやライナー、ファー、ボア、ベルトなどの付属品は、追加料金が発生する可能性があります。
付属品の追加料金は、1点あたり200~1,000円ほどかかります。(※リアルファーは約4,000円ほどするのでめちゃくちゃ高くなります)
ポイント
- 取り外せる付属品は、事前に取ってクリーニングに出しましょう。
- 今シーズン使っていないものは、クリーニングに出さずに節約しましょう。
- パックプランでは、取り外した状態で出すと、1点としてみなされることがあるので注意しましょう。
革製品が使われているか
コートのベルト部分など、一部でも革が使われていると追加料金が発生します。
本革になると、取り扱いできないクリーニング店も多く、料金も高くなりますので、事前に確認しましょう。
コートのクリーニングに関するQ&A
コートのクリーニングの際、付けた方がいいオプション加工は?
汚れやニオイが気になる場合は、「汗ぬき加工(ウェット仕上げ)」のオプション加工を付けることをおすすめします。
通常のドライクリーニングでは、汗や雨などの水溶性の汚れは落とせませんが、汗ぬき加工(ウェット仕上げ)だと臭いの元となる汚れを綺麗に落とすことができます。
汗抜き加工には、以下の4つの効果があります。
- 汗のにおいや汗染みが無くなる
- 黄ばみや悪臭が予防できる
- カビや虫食いも予防する
- 適切な頻度で服が長持ちする
冬場に着ることが多いコートは、以外と汗が染み込んでいるので、シーズン終わりの保管前にきちんと汚れを落としておかないとシミやカビができる原因となります。
オプション料金は、通常のドライクリーニング料金のおよそ1.5〜2倍となります。
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また、汗ぬき加工の他に「撥水加工」もおすすめです。
撥水加工は、水を弾き、生地への汚れを浸透させにくくしてくれます。さらに、雪も弾いてくれるので冬の寒い日でも安心して着ることができますよ。
コートのクリーニング空いてる時期はいつ?
コートのクリーニングは、季節問わずいつでも出せますが、衣替えの時期である3〜4月は1番のピークとなります。
お店によってもですが、ピークの時期を過ぎると、コートのクリーニング料金が下がったり、割引を行う場合もあります。
コートのクリーニング料金を少しでも抑えたい方は、ピークを過ぎてから出すのもいいでしょう。
ただし、汚れやニオイが気になる場合は、早くクリーニングに出しましょう。
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高級ブランドのコートも安いところに任せて大丈夫?
高級ブランドのコートを通常のクリーニングに出すことはおすすめしません。
ブランドのコートは、デリケート素材で出来ている物が多く、通常のクリーニングだと色あせたりと台無しなってしまう恐れがあります。
高級ブランドに特化したクリーニング店は、1点ごとに丁寧に対応してくれるので、安心して任せることができるので、おすすめですよ♪
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クリーニングの仕上がり日数はどのくらい?
コートのクリーニングにかかる日数は、店舗型と宅配型で異なります。
コース | 納期 | |
店舗型クリーニング | 通常コース | 当日~3日 |
デラックスコース | 1週間~10日 | |
宅配クリーニング | 通常コース | 翌日~1週間 |
デラックスコース | 1週間~10日 |
店舗型の場合の仕上がりは、即日仕上げ~3日です。
宅配クリーニングであれば、早いところで最短翌日仕上げも可能ですが、通常であれば宅急便が持ち運びする日数がかかるので、およそ1週間ほどかかります。
また、厚手の素材が多いコートは、他の衣類に比べて乾燥や仕上げに時間がかかるため、返却日数がさらに伸びる可能性があります。
リネットであれば、対象地域に限りますが翌日仕上げが可能です。通常であっても最短2日納期が可能です。
宅配クリーニングの納期について比較していますので、ぜひチェックしてみてください!
➤➤➤宅配クリーニングで翌日仕上がるところはどこ?納期を比較してみた!
〈まとめ〉コートのクリーニング頻度
最後にもう一度「コートのクリーニング頻度」についておさらいです。
- 着用回数が多い:『シーズン中に1回』と『シーズン後の保管前に1回』の計2回
- 着用回数が少ない:『シーズン後の保管前に1回』
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宅配クリーニングのデメリットは、納期に時間がかかってしまいますが、無料オプションも充実していておすすめです!
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